身体観の日本-海外比較研究:髭・顔・タトゥーに注目して

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身体観の日本-海外比較研究:髭・顔・タトゥーに注目して

研究期間 2026年8月 - 2027年3月
研究代表者 阿部 恒之(東北大学 統合日本学センター 教授)

研究概要

髭は,進化心理学的には,男性に髭があることには適応的機能があると思われるが,現代では剃る男性が多い。髭という男性性の象徴への態度の国際比較を通じて,性意識を検討する。

顔は,個人同定や感情読み取りという社会的に重要な機能を担っているが,ムスリムの女性はヒジャブで上半身を覆う。容貌印象の重要なポイントである髪を隠すムスリムの多いインドネシアでは,顔をどのように考えているのだろうか。

タトゥーは欧米諸国ではファッションや自己表現の一部として広く受容されている一方,日本では若年層を中心に普及しつつあるものの,依然として社会的受容は限定的である。こうした文化差に着目し,タトゥーへの態度と反社会的行動との関連を国際比較することは,文化的規範と逸脱行動の関係を理解する上で重要である。

本年度は,昨年の成果を土台として,髭・顔・タトゥーなどを巡る身体観について,日本・インドネシア・タイ・台湾における国際比較を行い,国際発表につなげていきたい。

研究メンバー

阿部 恒之

研究代表者
東北大学 統合日本学センター
文学研究科 教授

専門分野:心理学

荒井 崇史

研究分担者
東北大学 統合日本学センター
文学研究科 教授

専門分野:心理学

その他参画者

Yuliana HANAMI
(パジャジャラン大学 心理学部 助教授)

Juthatip WIWATTANAPANTUWONG
(チュラロンコン大学 心理学部 准教授)

研究概要(スライド)

本プロジェクトの研究概要スライドです。(クリックすると大きく表示されます)