2025年1月9日（木）にコロンビア大学ジョージ・サンソム名誉教授で、統合日本研究センター（CIJS）特任教授でもあるキャロル・グラック氏が、東北大学川内キャンパスで特別講義を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講演会には50名近くの皆様にご参加いただき、多くの教職員や学生が熱心に耳を傾けていました。グラック教授は、第二次世界大戦に焦点を当て、「歴史」と「記憶」という用語、これらの用語が何を意味するのか、そして、世界がこれまでに知ることのなかった最も破壊的な戦争の背景の中で、これらの用語が互いにどのように関連しているのかを考察しました。

講義は英語で行われ、1時間半近くに及んだにも関わらず、グラック教授は最後まで聴講者の興味を引きつけ、「記憶する」ということの意味について、聴講者に新しい視点を提供しました。お忙しい中、貴重な時間を割いてくださった教授に、改めて心からお礼を申し上げたいと思います。