ハウカンプ・イリス准教授が第28回日本アジア研究学会(ASCJ)にて、副会長としての登壇および研究発表を行いました
2026年7月4日(土)・5日(日)の2日間、上智大学で開催された第28回日本アジア研究学会(ASCJ)国際年次大会に、統合日本学センターのハウカンプ・イリス准教授(メディア・映画研究)が同学会の副会長として出席し、パネルディスカッションおよび発表を行いました。
ハウカンプ准教授がオーガナイザーを務めたラウンドテーブル「Listening to and Writing with Sound: Rethinking Japanese Studies through Sonic Practices」では、音、聴取、パフォーマンス、メディア等を専門とする気鋭の研究者が集まり、「音研究の実践」が日本研究にいかに新たなアプローチを拓くかについて活発な議論が交わされました 。本セッションは、同准教授がマーティン・D・スミス氏(シェフィールド大学)と共同編集を進めている書籍『Listening to Japan』(Routledge社)と連動した企画です 。
また、パネルセッション「Japan’s Screen Encounters with the World」にも登壇し、「Transnational Filmmaking as Infrastructural Continuity: Japan–Germany Co-Production Networks in the 1930s」と題した発表を行いました。こちらはの研究は1930年代の日独合作映画をめぐる技術・言語・産業的インフラの構築と、それが現代のグローバルな映画制作の基盤への繋がりに焦点を当てたもので、アーカイブ資料を活用した検証が進められています 。
本学会は、ハウカンプ准教授が進める映画・音響研究へのフィードバックを得る機会であるとともに、国内外の研究者との連携を深める貴重な場となりました。本年9月に東北大学を会場として開催予定の国際会議「Asian Sound Cultures 3」についての告知も行われ、多くの研究者から高い関心が寄せられました。
