News & Topics 「AI for Science萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD)」第1回公募に、当センターのニアディッヒ助教、片倉特任講師の2名が採択されました

「AI for Science萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD)」第1回公募に、当センターのニアディッヒ助教、片倉特任講師の2名が採択されました

2026.06.24

 文部科学省が実施する2026年度「AI for Scienceによる科学研究革新プログラム:AI for Science萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD)」の第1回公募において、統合日本学センター専任教員のニアディッヒ・セバスチャン助教、および兼務教員の片倉峻平特任講師(東北大学学術資源研究公開センター 史料館)の2名が採択されました。

 本事業(SPReAD)は、AIを利活用して全国のあらゆる分野の科学研究を高度化・加速化させ、我が国独自の競争優位につながる革新的な研究の種を創出することを目的とした国の大型事業です。 第1回となった今回の公募には全国から15,868件の応募があり、採択されたのはわずか456件、採択率は約2.9%という極めて高い倍率での競争となりました。この公募において、東北大学内の人文社会科学系分野からの採択者は当センターに所属する両名のみとなりました。

 両教員は統合日本学センターの掲げる大きな柱「データ駆動型研究と日本学研究の統合」に対して中心的な役割を果たす、デジタルアーカイブ研究ユニットに属しています。理系・情報系の採択が大多数を占める本事業において、今回の採択を勝ち取ったことは、当センターが有するデジタル・ヒューマニティーズおよびAIの学術利用に対する高い専門性と、先進的な研究アプローチが全国トップレベルとして高く評価された結果といえます。今回の採択内容は以下の通りです。

  • ニアディッヒ・セバスチャン 助教(統合日本学センター)
    研究課題名:『国訳一切経』を活用した仏教漢文の高精度パラレルコーパス構築とAI解析基盤の確立

  • 片倉峻平 特任講師(術資源研究公開センター 史料館 / 統合日本学センター)
    研究課題名:戦後日本の手書き社会運動資料の研究データ化と横断比較に向けた複数方式AI比較型翻刻支援法の萌芽的実証

 プロジェクトの進捗状況や成果についても、随時発信してまいります。両教員、およびデジタルアーカイブ研究ユニットの今後の研究展開にご期待ください。


<関連リンク>